子どもの英語教育を考えるために、どのような本があるのか探して読んでみました。どの本のタイトルもキャッチ―で、すぐに役立ちそうな内容に見えます。実際に購入した本を少し紹介させて頂きますね。
○CD付 英語の話せる子の育て方 ジェフ・ディーン著(中経出版)
長年にわたって日本で英語教育に携わった経験から、丁寧に英語教育の方法について解説している本です。「英語が苦手な親でも大丈夫!」というフレーズには励まされます。0歳から12歳まで、成長に合わせた英語の教育方法の説明はとても分かりやすいと思いました。英語が苦手な親御さんでも、この本を使って子どもと英語で関わっていったら、相当話せるにようになるのでは・・
○お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法 平川裕貴著(彩図社)
なんとも魅力的なタイトルです。バイリンガル教育のメリットについてしっかり語り、自宅でバイリンガル教育できる方法について詳しく書いています。無料もしくはリーズナブルな価格で使えるリソース(動画や教材)もたくさん紹介していて、今日からでも始められる内容だと思います。4章の「英語スクールに通わせるなら」は、英会話スクール選びの助けになるでしょう(自分が運営する英会話スクールにとっても、良い示唆をいただきました)
○バイリンガルは5歳までにつくられる 三幣真理著(幻冬舎)
「5歳までに」と書かれると、5歳以上は対象外のように思えてしまいますが、中身は用事英語教育研究科の方が著者だけあって、読み応えがあります。「英語力別年代別年収比較」の図は、バイリンガルの人とそうでない人の年収差が明確で、説得力がありました。うちの娘は2歳から6歳までカナダで過ごしましたが、あえて日本語重視で育てたので、「英語にしておけばよかった!」と後悔。著者は娘さんをバイリンガルに育てた経験(プロフィールから)を持っているだけに、紹介されている教育方法は実践的かつ具体的だと思いました。
○子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと 高取しづか著(アルク)
教育方法というよりも、バイリンガルの教育理念、考え方を整理した1冊と言えるでしょう。1章の「度胸力」は、そのとおり!と思える内容でした。「以心伝心」は世界では通用しないとバッサリ。コミュニケーションとは何か?何を大切にしながら、語学を学ばせるのかということを一つ一つ丁寧に説明した本だと思います。
読んでみた内容を整理して、ポイントにまとめてみると、こんな感じでしょうか。
1.何よりも親の意識が大事
「英語を話せるようになって欲しい・・」日本人の親であれば多くの人が願うことだと思います。そこから一歩踏み込んで、「英語を話せるようになるために、何をしたらいいか?」「何をしなければいけないのか?」と行動に移す人は一部だとおもいます。しかし、さきほど紹介した本の多くは、さらに親に対して英語教育に参加すること、自分が子供に関わって一緒に学んでいく意識を持つように勧めています。たとえ英語が苦手でも、子供を英語に触れさせる、家庭内の会話を英語でチャレンジしてみる。本当に子供に英語を身に着けて欲しいなら、親の意識改革から・・・だと思いました。
2.英語を聴く環境を用意する
たとえ英会話スクールに通うことができたとしても、週1回~2回が一般的ではないでしょうか。週2回60分クラスに通ったとしても年間たったの100時間ちょっと。語学を学ぶには、英語に触れ続ける環境を整える必要があります。だからこそ、リーズナブルに(もしくは無料で)手に入れられる英語の教材や動画を用意し、毎日の生活のなかで触れさせていくことが大事になってきます。上掲の本の中には、たくさんのリソースが紹介されている本もあるので、英語学習環境を用意するのに役立つと思います。
3.教育の目的をはっきりする
なぜバイリンガルになる必要があるのか?子供の将来のため、グローバル社会で活躍してほしい、もっと豊かな人生を歩んで欲しい。さまざまな理由があると思いますが、英語教育の短期、中期、長期の目標をはっきりさせることは大切だと思います。うちの娘はカナダで1年間現地校に通い、日本に帰ってから英会話スクールに通うも、短期での学習目標が見つからなかったので、英検にチャレンジさせました。次は中学、高校で留学できるだけの英語力を身に着けるように励ますつもりです。その先に何があるか・・・親として子供の成長のために何ができるかを考えますが、英語教育においては「何となく英語ができたらいい」ではなく、明確な目標があったほうが、ブレることなく、継続的に学べる環境を作れるのではないかと思います。
ブログにまとめるにあたって、あらためて英語教育について学び、振り返る時間となりました。子供たちの5年後、10年後を期待しながら、英語教育、バイリンガルを目指して頑張っていきたいと思います。
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